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【教科書販売】みんなの教材はどうやって準備されるの? Part 1

3月25日(月)の離任式が終わった後、新2年次、新3年次の教科書販売が行われます。

販売が行われるまでには長い期間をかけて準備が行われています。実際にどのような準備が行われているのでしょうか。


①学校側で教科書を選定する

教科書はだいたい6月末から7月初めに、ワークや資料などの副教材は1月中に学校側で選定をします。そこで音頭をとるのが教科書係(今回の筆者)となります。

ご存じのとおり、本校は5つの系列から専門教育を学べる総合高校です。したがって、教科の数や科目の数が必然的に多くなります。

学校側で選定を終えると、それを県に報告する手続きを経て、正式に教科書採択がされます。

教科書採択がされると、採択教科書の一覧を学校のホームページに掲載することになっています。来年度に使用する教科書の一覧は本校のホームページでも確認ができます。興味ある方はぜひホームページをご覧ください。

②購入申込票に記入をする

2月中に生徒は購入申込票を記入します。この内容については、以前に紹介させていただいた記事をぜひお読みください。

5つの系列ともなりますと、購入する教材の組み合わせが人によって多様になってきます。そのため、購入申込票を使用することで、学校・業者側は生徒一人ひとりに向けた販売セットの準備、生徒側はどの教材を購入するか、代金はいくらか再確認できるようにしているのです。

系列を選んだり、系列の科目を選んだりすることを本校では総合選択と読んでいます。夏休み前に予備調査、夏休み後に本調査を行います。担任との面談を経て、最終的にどの系列にするのか、どの科目を選ぶのかを決定します。

③今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。教科書販売の準備は、読んでいただいている皆さんがイメージしているよりも長い時間がかかっていることに驚いた人もいるかもしれませんね。

次回のPart 2に続きます。


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